ソフトバンクが2019年3月1日から展開していたスマホスタート割キャンペーンが、2019年6月11日(火)をもって受付終了しました。
3ヶ月間あまりと、短いキャンペーンでしたね。
代わりに2019年6月12日より、スマホデビュープランの受付が開始になりました。
この記事ではスマホデビュープランの概要や、スマホスタート割とどう変わったのか、オススメの使い方などを紹介していきます。
スマホデビュープランはどんな内容?おすすめの人は?
スマホデビュープランは、ケータイから4Gスマートフォンへ機種変更、または他社ガラケーからMNP乗り換えの際に利用できるプランです。
1Gまでのデータ通信と5分かけ放題の通話がついて1年目は月額980円(税込1,058円)、2年目以降が月額1,980円(税込2,138円)で利用できます。
(この料金にはスマホ端末代は含まれていません。この金額にスマホの割符払い額が加わったものがスマホ月額となります。)
内訳を解説しますと、1Gまでのデータ通信、5分かけ放題の通話準定額、通話基本料、Web使用量がコミコミで月額2,980円(税込3,218円)。
さらにその機種を使っている間、特別割引1,000円が毎月引かれて月額1,980円(税込2,138円)で使えます。
加えて、1年間毎月1,000円引きとなる1年おトク割も適用されますので、1年目は月額980円(税込1,058円)、2年目以降が月額1,980円(税込2,138円)になるというわけです。
(通話を多くする人なら、1,000円追加することで5分かけ放題の準定額ではなく24時間国内通話無料の通話定額を選択することもできます。)
”ケータイから4Gスマートフォンへ機種変更またはのりかえ(MNP/番号移行)の際にご利用いただけます。”
出典:ソフトバンク公式サイト
通常の定額プランであるミニモンスターは、1Gまでのデータ通信のみで2,480円かかりますので、5分かけ放題の通話準定額、通話基本料、Web使用量を加えると
3,980円(税込4,298円)かかります。スマホデビュープランの方が1,000円安い上に、特別割引1,000円も付くためにかなりお得だと言えます。
また、1Gを使い切ったあとも追加のデータを1Gにつき1,000円で買い増すこともできます。
ミニモンスターは実は使用データ量が上がるほど金額が大きく追加されていきますので、1G 1,000円で買い増せる方が月額1,500円~3,000円も安く済みます。
オートチャージに設定していなければうっかり使いすぎて次の料金に上がってしまうということもなく、初心者の人にも優しいのではないでしょうか。
ギガ数ごとのデータ通信料
データ量 | スマホデビュープラン | ミニモンスター |
0~1G | 980円 | 2,480円 |
~2G | 1,980円 | 4,480円 |
~3G | 2,980円 | 5,980円 |
~4G | 3,980円 | 5,980円 |
~5G | 4,980円 | 6,980円 |
注意点としては、おうち割光セットとは併用できないこと、Y!モバイルからの乗り換え(番号移行プログラム)には使えません。
また、10G以上がっつり使いたい、という人の場合は通常のプランでウルトラギガモンスター+を使用した方がいいでしょう。
旧プラン、スマホスタート割との違いは?
終了したスマホスタート割は、ケータイからスマートフォンへ機種変更またはMNP乗り換えをし、「ウルトラギガモンスター+」または「ミニモンスター」に加入した場合に、機種代金が10,800円割引となるキャンペーンでした。
同じくケータイからスマホへの乗り換えを推進していた以前のキャンペーン、「ガラケ→スマホ割」や「スマホデビュー割」に比べると、正直なところ若干特典内容が見劣りするプランでした。
新プランのスマホデビュープランは月額1,000円の特別割引が付くため、10ヶ月以上使用したところでスマホスタート割よりお得になると言えるでしょう。
ただし、スマホスタート割はウルトラギガモンスター+も選択できたため、ヘビーユーザーにとっては恩恵がありました。
以前のキャンペーン、ガラケ→スマホ割やスマホデビュー割の内容は?
ガラケ→スマホ割(ガラケースマホ割)は、ソフトバンクが2018年9月6日から2019年1月16日まで展開していたキャンペーンです。
”ケータイからスマートフォンへ機種変更またはのりかえ(MNP)の際に、「データ定額ミニモンスター」に加入されたお客さまを対象に、毎月1,980円×12ヵ月間割引きします。”
出典:ソフトバンク公式サイト
ガラケーからスマートフォンへ機種変更またはMNP乗り換えをした際に、月々の通信料から1,980円(税込み2,138円)を12ヶ月間割引する、というキャンペーンでした。
「データ定額ミニモンスター」1Gまでの料金は2,678円なので、パケット代の大半を割引できて(差し引き540円)月額を抑えることができました。
総額23,760円(税込25,660円)の割引はかなり大きかったですね。
ただし、「データ定額ミニモンスター」に加入することと2年契約を結ぶことが条件になっていて、「ウルトラギガモンスター+」や「学割放題」とは併用できませんでした。
また、ソフトバンクはそれ以前にも、2016年12月21日から2018年6月28日までの約1年半にわたって「スマホデビュー割」という、ソフトバンクのスマホに新規契約するか、ガラケーからスマホに乗り換えたユーザーを対象にしたキャンペーンを行っていました。
”はじめてソフトバンクの iPhone、スマートフォンをご契約されるお客さまを対象に毎月の通信料金から2,420円割引するキャンペーンです。さらに、本キャンペーン限定で一部の機種について特別価格にてご購入いただけます。”
出典:ソフトバンク公式サイト
機種を変えるまでずっと毎月2,420円割引と、かなり力の入ったキャンペーンでした。
こうしてみると、ガラケーからスマホにする人へのキャンペーンは度々開催されていますが、全体的な傾向としてはプランの魅力は徐々に下がり、期間も短くなっている印象もあります。
もうスマホの普及率はかなり上がっているので、そんなに強力な特典にしなくてもいい、という判断なのでしょうか。
ただ、スマホデビュープランは終了したスマホスタート割に比べれば使いやすいプランになっていますので、悪くないのではないでしょうか。
では、新しく始まったスマホデビュープランと終了したプランについて解説いたしました。
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