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ソフトバンクのメリハリプランがウルトラギガモンスターよりお得なのか比べてみた。

2020年3月12日から始まるメリハリプランと、3月11日で受付終了するウルトラギガモンスター+を比較。

まずは名前が変わるだけで変化のない部分から。

メリハリプランとウルトラギガモンスター+で変更のない部分

(新)メリハリプラン(旧)ウルトラギガモンスター+
基本プラン(音声)
980円
基本プラン(音声)
980円
データプランメリハリ
6,500円
データプラン50GB+
6,500円
オプション
みんな家族割+
2回線 -500円
3回線 -1,500円
4回線 -2,000円
みんな家族割+
2回線 -500円
3回線 -1,500円
4回線 -2,000円
おうち割光セット
-1000円
おうち割光セット
-1000円
下取りプログラム
機種によりPayPayボーナス1,200円~40,800円相当
下取りプログラム
機種によりPayPayボーナス1,200円~40,800円相当

ここまでは変化ありません。変更点は以下。

メリハリプランとウルトラギガモンスター+で変更される部分

(新)メリハリプラン(旧)ウルトラギガモンスター+
半年おトク割
-1,000円(6ヵ月)
1年おトク割
-1,000円(12ヵ月)
動画SNS放題対象サービスも含めデータ使用量2GB以下の月
-1,500円
該当なし
オプション
準定額オプション+
(5分かけ放題+割込通話など)
800円
準定額オプション
(5分かけ放題)
500円
定額オプション+
(かけ放題+割込通話など)
1,800円
定額オプション
(かけ放題)
1,500円
セキュリティパック
500円
iPhone/スマートフォン基本パック
(割込通話など+セキュリティ)
500円

 

おトク割の期間が短縮 1年間で6,000円高くなる

初めてソフトバンクを使う場合はほぼ受けることができるおトク割(月の通信料から1,000円割引)の期間が、1年間から半年に短縮されます。

(新)メリハリプラン(旧)ウルトラギガモンスター+
半年おトク割
-1,000円(6ヵ月)
1年おトク割
-1,000円(12ヵ月)

単純にメリハリプランの方が合計で6,000円割引が減ってしまいます。

 

通話定額オプションが増額 月に300円ずつ高くなる

国内通話5分かけ放題とか24時間かけ放題といった通話オプションが300円高くなります。

(新)メリハリプラン(旧)ウルトラギガモンスター+
準定額オプション+
(5分かけ放題+割込通話など)
800円
準定額オプション
(5分かけ放題)
500円
定額オプション+
(かけ放題+割込通話など)
1,800円
定額オプション
(かけ放題)
1,500円

ただし、ドコモ、auの5分かけ放題オプション(5分通話無料オプション/通話定額ライト)は700円
かけ放題オプション(かけ放題オプション/通話定額)は1,700円なので

他社と比べて特に高くなったわけではありません。

また、メリハリプランの準定額オプション+、定額オプション+には、以前は追加で基本パックに加入が必要だった通話関係のオプション、

「留守番電話プラス」「割込通話」「グループ通話」「一定額ストップサービス」が含まれています。

(新)メリハリプラン(旧)ウルトラギガモンスター+
セキュリティパック
500円
iPhone/スマートフォン基本パック
(割込通話など+セキュリティ)
500円

一方、以前は基本パックに含まれていた、紛失時の遠隔ロックや、迷惑電話や迷惑メールやウイルスなどをブロックするセキュリティ関連のオプションは、「セキュリティパック」という名で別のオプションとして独立しました。

 

まとめると、

以前から基本パックに加入していなかった人は300円の値上げ

「割込通話」などの通話オプションもセキュリティも両方付けたい人も300円の値上げ

「割込通話」などの通話オプションは欲しいけどセキュリティは要らない、という人だけ200円の値下げ

になります。

 

しかし、値下げに該当する人は少なそうな気もします…。

目玉は「使用量少ない月の1,500円値引き」だが…

「メリハリプラン」の名が示す通り、新プランの目玉変更は

「動画SNS放題対象サービスも含めデータ使用量2GB以下の月に自動的に1,500円値引き」

です。

 

データ量をほとんど使ってない月も50GBの時と同額取られるのはもったいない!

……という気持ちのあるユーザーさんにとって、一見魅力的に映るシステムです。

 

いえ、実際、無いよりはあった方がいいのですが、その分おトク割の割引が6,000円分減っていることを忘れてはいけません。

6,000円分の割引減少(確定)よりもこのメリハリプランで得になるためには、

6,000=1,500×4

1年間でデータ使用量2GB以下の月が4ヶ月以上無くてはいけません。

加えて、通話オプションが300円値上げになる人なら、その分でも1年間で3,600円の値上げ。

それを含めてもメリハリプランの方が安くなるためには

6,000+3,600<1,500×7

1年間でデータ使用量2GB以下の月が7ヶ月以上無くてはいけません。

半分以上じゃないか!

2年間で計算すると、通話オプション値上げ分が7,200円になるので…

6,000+7,200<1,500×9

2年間でデータ使用量2GB以下の月が9ヶ月以上、という感じでしょうか。

そもそも2GB以下の月がたくさんある人なら、ソフトバンクの大容量プランが必要か?

Y!モバイルなどの方が良いのでは? という気持ちも拭えません。

まあ家族がソフトバンクで、家族割のために……という状況はあるかも知れませんが。

 

出張や旅行などが多く、データを大きく使う月とほとんど使わない月がはっきりあるような人ならばお得になるプランですが、やはり該当ユーザーさんは少ないような気もします。

もっとも、2年間1,500円割引をまったく使わなかったとしても月換算で550円値上げ、というくらいですので、大きな値上げでもないんですが。

ソフトバンクの巧妙な心理トラップ?

今ひとつ使い所がわかりにくい「メリハリプラン」の割引なのですが、なんでこんな割引にしたんだろう? と考えているうちに一つの仮説が浮かび上がってきました。

(あくまで当サイト独自の推測、見解です)

 

まず、「使わなかった月は安く済む」という触れ込みは大容量定額プランに迷っている人に「お、それなら?」と思わせる効果はあるかも知れません。

 

そしてそれよりも気になるのはこの割引の条件が

「動画SNS放題対象サービスも含めデータ使用量2GB以下」となっていることです。

 

ソフトバンクとしては動画SNS放題は引きがあるので入れたい、

でも実際みんなにガンガン動画・SNSを使われると速度低下が起きるかも知れない。

 

そこで「動画SNS放題対象サービスも含めデータ使用量2GB以下の月は割引」をちらつかせることで、一定数

 

「うーんじゃあ今月は2GB以内に収めるように使うかなー」

と考えて月の初めのうち、動画やSNSの使用量を控えるユーザーさんが出るでしょう。

 

そしてそのユーザーさんのうち一定数

「あ、やべ、20日過ぎて2GB超えちゃった。仕方ない、あとはガンガン使うか」

みたいな人も出るかと思われます。

そうした人は大してデータ消費しないのに満額払うことになります。

 

つまり、割引の可能性をカードに、一定のユーザーの動画やSNSの使用量を抑えさせよう、という狙いがあるのでは??

 

と考えてみました。穿った見方かも知れませんが。

 

まとめ:ソフトバンクのメリハリプランがおすすめな人

ソフトバンクのメリハリプランがお得になる人をまとめると

 

「留守番電話プラス」「割込通話」「グループ通話」「一定額ストップサービス」などの通話オプションは付けたいけど、紛失時の遠隔ロックなどの「セキュリティパック」は付けなくてもよくて

年の半分くらいデータ使用量が2GB以下の月がある人、でしょうか。

 

……うーん、あまりいなそうな……?

正直「セキュリティパック」は付けた方がいい気がしますし。

 

今ひとつ「どうかな?」と思う新プランではありますが、さほど大きな値上げではないですので、値引きで抑えることを考えるよりもガンガン動画やSNSやデータを使用し倒す方が、ソフトバンクのスマホを楽しめるかも知れませんね。

家族割の割引が他社より手厚いので、3人、4人で使うとスマホ代を抑えながら動画や大容量データを楽しむことができますよ。

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