2018年6月15日発売のHUAWEI P20 lite。
発売日当日、早速ショップでいじってきました。
2017年最も売れたと言われるHUAWEI P10 liteの後継機にあたります。
ベゼルレスと言っていいんですかね、狭い枠に、ノッチ(切り欠き)の入ったディスプレイ。
P10 liteやnova lite 2に比べても、より今風のデザインになりました。
顔認証の搭載、フォーカスを当てた部分以外を軽くボカせる機能などもあり、全体に「iPhoneX 廉価版」を狙っているのかな?といった印象です。
価格帯にしては十分と感じられるスペックですね。
プロモーションムービー
夜景、自撮りがオシャレに撮れる撮影機能
特に良いなと思ったのは、夜景の撮影に強そうなところです。
実際には日中だったので、私が夜景を撮ったわけではないのですが、夜景の写真を見せてもらった範囲ではかなりシャープに雰囲気良く撮れていました。
(参考:「ファーウェイの「P20 Pro」は夜景が異様にきれいに撮れます」/ケータイWatch)
他に目を惹く部分としては、ARレンズ機能として、顔認証した被写体に合わせて動物(ウサギなど)の鼻や耳を合成する機能。
(参考:「ファーウェイ、「HUAWEI nova lite 2」にARレンズ機能を追加」/週刊アスキー)
リアルタイムSNOWといった感じですね。ちゃんと顔認識して合わせられるのは大したものだと思いました。
私のような男性はそれほど使う機能ではないかも知れませんが、女性やお子さんを撮るには盛り上がるかもしれませんね。
また、nova lite 2にもあった機能ですが、カメラに向けて手をかざすと3秒のセルフタイマーが起動する自撮り向け機能も継承。
インカメラも約1,600万画素というハイスペックで、「ビューティーモード」で美白加工もカンタン。
写真のオシャレさ、面白さを手軽に味わえるようになっており、SNSをよく使う方をターゲットにしている感じです。
個人的に惹かれたのは、指3本縦スライドでスクリーンショットが撮れる機能。
さらに、スクロールモードにするとページ全体をスクロールしながら縦長のスクショを撮ってくれます。(任意の場所で止めることも可能)
スペック(nova lite 2と比較)
スペック的には、CPUはnova lite 2と同じKirin659 (オクタコア) 2.36GHz + 1.7GHzですが、RAM容量は3GBから4GBに増えたため、複数アプリの起動などの処理には強くなったと思われます。
ただ、ミドルハイクラスとはいえKirinなので、3Dゲームなどはカクつきが出るかも知れません。
バッテリー容量は3,000mAhと標準的。連続待受時間はnova lite 2約560時間よりも短く約433時間とされていますが(LTEで比較)、充電時間は約210分から約100分(同梱ACアダプタ)と大幅に改善。
nova lite 2は充電に時間がかかりすぎるという声もあったので、ここは嬉しい進化ですね。
ディスプレイは5.8インチTFT(2,280×1,080(FHD+))、カメラ解像度はメインが約1,600万画素+200万画素(デュアルカメラ)、インカメラも約1,600万画素。
どんな人におすすめ?
nova lite 2と比較しての強みは、デザインのオシャレさ、顔認証、夜景撮影の強さ、インカメラの解像度、ARレンズや美白加工、RAM容量、充電時間短縮…といったあたりでしょうか。
個人的にはそこまで惹かれる要素ではなかったのでnova lite 2でいいかなあ、という印象ですが、夜景をよく撮る方、自撮りをSNSによく上げる方など、上記の要素を重視する方にはオススメです。